母子家庭だと恋愛できない?踏み切れない4つの理由とは?

母子家庭の恋愛事情としては、恋愛より子どもが第一と考える方は多いでしょう。そして子どもが大きくなれば再婚も考えたい、という方もいると思います。また中には、色々な思いをして離婚に至ったことから恋愛や再婚はもうこりごり、という人もいるでしょう。

母子家庭の方でなかなか恋愛に踏み切れない、というとき、恋愛に踏み出す勇気、あるいは気持ちがないのか、踏み出す必要がないのか、実際には「本人次第」ではないでしょうか。

本人がその気になって行動しないことには恋愛も始まらず、再婚もないのですが、母子家庭の恋愛については複雑多様なのが本音でしょう。

実際、恋愛がしたい、彼が欲しいと思っても、なかなか積極的になれない母子家庭の方は少なくありません。

その理由は大きく分けて4つあると考えられます。

全部当てはまるのか、あるいは1つしか当てはまらないのかは人によって違うと思いますが、こういった理由を乗り越えていかないと、恋愛にはなかなか踏み切れないですよね。

そこでここでは乗り越えるためにはどうしたらいいか考えていきます。母子家庭で恋愛がしたいけど、どうしても踏み切れない、という方はぜひ参考にして下さい。

目次

母子家庭の方が恋愛に踏み切れない4つの理由

母子家庭の方が恋愛に踏み切れない具体的な理由は、

  • 子供への影響
  • 男性へのマイナス意識
  • 世間体
  • 自分自身

のいずれかではないでしょうか。

子供への影響

1つ目は、「子供への影響」です。

子どもがまだ小さいうちは、彼氏が子供と遊んでくれることに助かると思うかもしれません。しかし成長していくにつれ、本当の父親でないことがわかったときにどう思うか、傷ついてしまうのではないかと不安になる人もいるでしょう。

将来その男性と結婚するかどうか決まってもいない段階で、あまりに懐かれてしまえば、別の意味で別れにくくなってしまうこともあるでしょう。

また、既に子どもがある程度成長している場合には、父親ではない人を好きになる自分をどう思うのか、軽蔑されるのではないかと臆病になる女性の気持ちも理解できますよね。

子どもの幸せを願うからこそ、自分の幸せは優先すべきでないと考えてしまう。

そうなると、やはり恋愛関係に発展する前に、自分から恋愛をシャットダウンしてしまう傾向にあるんですね。

また、子どもの存在が何より大切という方の場合、恋愛や再婚によって子どもの気持ちを不安にさせてしまうのではないか、寂しい思いをさせてしまうのではないか、と考えてしまう傾向があります。

自分より子どもを最優先で考えるため、恋愛は後回しになっている人は少なくありません。

男性へのマイナス意識

2つ目は、「男性へのマイナス意識」です。

母子家庭の方にありがちなのが、男性に軽く見られているのではないかと思うことです。相手を必死に探していそうとか、寂しがっていそうとか、悪いイメージを持たれていると思い込む傾向にあります。

もちろん、すべての男性がそんなことを思っていないといえば嘘になりますが、母子家庭を偏見の目で見ていない男性だって世の中にはたくさんいます。

そのことを理解せず、マイナス意識で男性を見てしまっているので、恋愛にいまいち積極的になれない女性が多いのです。

仮にお付き合いまで発展としたとしても、母子家庭との結婚は嫌だろうなと相手にきちんと聞く前から判断してしまうのも悪い癖です。

本当に好きになった男性なら、将来も一緒にいたいと思えるならば、しっかり話をしてみることをおすすめします。

案外自分の考えすぎだったというパターンもあるので、勇気を出して打ち明けてみましょう。

世間体

3つ目は、「世間体」です。

母子家庭なのに恋愛しているなんて周りがコソコソ噂しているかもしれないなど、周りの目が気になる方もたくさんいます。

また、相手の親が離婚歴があるならお付き合いを認めてくれないかもしれない、そうした世間体から後ろ向きになっている場合もあります。

自分自身

最後は「自分自身」です。

まず、自由な時間が限られているからこそ、恋愛ができないと考える方は大勢います。

自分が働かなければ子供を養うことができないので、自由になる時間が限られるのは致し方ないかもしれません。そしてそれが恋愛に踏み出しにくい大きな理由のひとつでしょう。

子供や生活のために、男性に負けないくらいひたむきに働いている母子家庭に多い傾向です。

母子家庭でも恋愛がしたい、どうすればいい?

母子家庭の方が自信を持って恋愛するためには、変えていかなけれがいけないことがいくつかあります。

気持ちを切り替える

もし恋愛はしたいと思っているけれど、どうしても積極的になれないと悩んでいる方がいるなら、次のことを試してみてください。

それはポジディブシンキングになることです。

母子家庭になった経緯については、人に話したくない、思い出したくないというくらいつらい経験をした人もいるかもしれません。それでもその過去を前向きに捉え、決して恥じたりしないことが大事です。

自分の過去を恥じるということは、その過程で誕生した自分だけでなく子供も恥じるということになりえます。そう考えれば、お子さんのためにプラスに考えようと思えるのではないでしょうか。

過去を前向きに受け止めることができれば、男性や結婚に対するマイナスイメージが払拭されていくでしょう。そして恋愛にも前向きになれるでしょう。

母子家庭の方の一番の強みは自立していることです。男性からも男性側の両親や家族からも、その点が魅力に捉えられるでしょう。キラキラと強い芯で前を向くあなたの魅力に気付き、その姿に惹かれる男性も増えるはずです。

マッチングアプリを利用する

昔は母子家庭の方の出会いの場は限られていましたが、今はマッチングアプリがあります。スマホで簡単に登録できるので、忙しい母子家庭でも自分の希望に合った相手を探すことができます。

ネットでの出会いなので世間体を気にする必要がなく、空いた時間に利用できるので、子供との時間をつぶすこともありません。

ちゃんとした相手が見つかるのか不安になるかもしれませんが、どのマッチングアプリでも会員の審査は厳正で、既婚者やサクラなどをほぼ完全にシャットアウトしているので、安心して利用できるようになっています。

もしマッチングアプリは手軽な恋愛というイメージがあって心配、というのであれば、昔からの結婚相談所という方法もあります。

結婚相談所に入会している男性会員は、あなたが母子家庭であることを十分に認知しています。その上でお相手としてあなたを選んでくれるので、世間体は気になりません。

また、結婚相談所であれば、その相手の親ともコミュニケーションがしっかり構築できます。いわゆる、お見合いとなる席を設けてくれます。

母子家庭の恋愛、それでも子供が心配なら….

それでも子供がどう思うか心配で、子供への影響を考えすぎてしまうという人は、まずは自分の子供の時間がきちんととれているか、絆は育まれているのかをチェックしてみましょう。

恋愛や再婚に限らず、どんなことがあっても子供に信頼していてもらうには、この絆が何より大切なんです。

何があっても子供が最優先、一番愛しているよということが伝わるよう、普段の接し方も見直していきましょう。子供はそんなあなたのことを、必ずわかってくれますよ。

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