母子家庭の子供の抱える問題の一つに、母親に時間や心の余裕がなく、子供の学習進度や理解度をきちんと把握できず、わからないまま、あるいは勉強についていけないまま時が過ぎていくということがあります。
これは、本来であれば学校で何とかすべきことですが、生徒の数も多く、様々な仕事を抱えている学校の先生では、忙しくてそこまで一人一人の学生に向き合う余裕はありません。そのため、子供を学習塾に行かせようと考える方は少なくないと思います。
でも母子家庭で塾に行かせるのは大変ですよね。家計に余裕がなくて塾の費用が出せない、出せても子供がまだ小さかったり塾が遠かったりすると送り迎えをしないといけないけど仕事と時間が合わないなど、実情を考えると、簡単に塾に、という訳にはいかないですよね。
また、塾のタイプも種類があって、子供にとってどれがいいのかわからない、ということもあります。
塾には、学校のように先生一人に対して生徒が大勢いる集団指導塾と、子供一人に先生一人という個別指導塾があって、どちらにも長所短所があります。
集団指導では、塾生の数が先生1人に対して多過ぎるので、どうしても先生の目が行き届きにくくなります。それに対して個別指導塾なら、子供の学習度、理解度に応じて細かく指導をしてくれるので、安心してまかせることができます。
せっかく塾に通うのなら、子供にはカスタマイズされたカリキュラムで目の行き届いた指導をしてもらいたいですよね。でもその反面、個別指導塾は高いという話も聞ききます。
個別指導塾にも色々とありますが、最近人気なのがナビ個別指導学院です。
ここでは、数ある個別指導塾の中でも、どうしてナビ個別指導学院が人気なのか、そしてなぜ母子家庭の方におすすめなのか、詳しく解説します。
ナビ個別指導学院とは?
ナビ個別指導学院は、全国44都府県に700校舎を持つ個別指導の塾です。塾生は小学生から高校生までが対象になっています。
個別指導塾というと、先生と塾生1対1の授業を思われるかもしれませんが、ナビ個別指導学院は、1対2の授業形態を基本としています。
どうして1対1ではなく、1対2なのでしょうか?
これには理由があります。
一つ目は、塾生が1人ではなく2人なので、先生と1対1で向き合うという心理的な負担が少なくなります。二つ目は、塾生同士にライバル心が芽生え、時に高め合い、時に競い合うことができます。
生徒が2人であれば、先生は1人でも十分に目が届き、1対1と変わらない個別指導を受けることができる上に、メリットもあるのがナビ個別指導学院の大きな特徴です。
ナビ個別指導学院は高い?
ナビ個別指導学院の費用は、公文などと比較すると高いです。しかし、有名な大手の塾と比べれば、割安な設定になっています。
具体的には、校舎によって費用は異なるので通う校舎に確認は必要ですが、小学校の低・中学年であれば、週1回で11000円ほど、小学校の高学年から中学校の1、2年までであれば、週1回で13000円ほど、中学校3年から高校3年までは、週1回で17000円ほどで受講することができます。
母子家庭で児童手当やそのほかの補助を合わせると、これくらいなら出せるという方もいるのではないでしょうか?
より高い効果を期待するのなら塾に通う回数を増やした方がいいですし、夏期・冬期の講習などもフルで入った方がいいですが、そうすると費用が無限にかかります。メリットの多い塾ですが、デメリットはこれだと思います。
母子家庭では、塾にかけられる費用には制限があると思います。そこで、出せる費用内でできることを子供と一緒に考えてみましょう。
ナビ個別指導学院が人気なのはなぜ?
ナビ個別指導学院の基本は3つです。
- 予習学習
- ほめる
- 良質な教材
予習学習
ナビ個別指導学院は予習学習を基本としています。学校で習うことを先に塾で習います。その狙いは、
塾で学校より先のことを事前に勉強する
↓
学校の授業が分かるようになって勉強が楽しくなる
↓
学校の先生の覚えが良くなる
↓
また塾で学校より先のことを事前に勉強をする
↓
学校の授業が分かる
という好循環を繰り返すことにあります。学校の勉強がわかれば楽しくなり、もっと勉強するようになって成績も上がっていく、子供自身が「わかる」ことを第一にしています。
母子家庭で子供の勉強がなかなか見れないという方でも、この指導なら安心できますよね。
ほめる
さらにナビ個別指導学院では、ほめることを大切にしています。ほめてもらえるとやる気が出て、自信にもつながりますよね。間違いはもちろん訂正、指導しますが、できたことをほめる、努力したことをほめる、そうやって子供達は伸びていくことを知っているからです。
日常の生活でも、子供をほめれば喜ぶし、やる気になってくれるのを体験してますよね。
ナビ個別指導学院の先生は、社員の方もいらっしゃいますが、基本、アルバイトの学生です。プロの塾講師でないことに不安を感じられる方もいるかと思いますが、塾講師を管理する社員はトレーニングを半年から1年かけて受けているので問題はありません。
良質な教材
先生の質ももちろん重要ですが、同じかそれ以上に重要なのは、教材の質です。
良い教材というのは、誰が指導しても上手に指導できるようになっています。ナビ個別指導学院のホームページを見ると、特定の校舎ではなく、全国各地の校舎で40点アップ、50点アップ、60点アップの塾生がいることが分かります。これは、良い教材をナビ個別指導学院が持っていることの証明でしょう。
教えてくれる先生については、入塾後、相性が合うか合わないかだけ考えれば済むようになってます。
「勉強は気×質×量の掛け算です」
「勉強は気×質×量の掛け算です」
これは、ナビ個別指導学院のホームページ内に書かれている一節です。両親がそろっていて2馬力ならば、塾の力を借りずに、気と質と量を親がプッシュすることも可能かもしれません。
しかし、母子家庭の場合は1馬力です。誰の力も借りず、自分一人で家庭経済・家庭生活も支え、さらに子供の気と質と量もアップさせるのは相当な困難でしょう。
1馬力の家庭で親が倒れたら、子供は一人になってしまいますよね。人にしてもらえることは人にしてもらい、子供だけでなく、親である自分の体と心の健康も大切にしないと、どこかで限界がきてしまいます。
母子家庭だからと言って、親は親の役目を果たさないといけない、ちゃんと子供の勉強を見てあげないといけない、と思われる方もいるかもしれません。
しかし、塾に全てを丸投げするわけではありません。三者面談が定期的にあり、子供の理解度や学習の進捗などを確認したり、心配なことや困っていることを相談できるようになっています。
また、「ナビレポ!」や、会員限定アプリ「eナビ」を通じて、塾での子供の様子を知ることもできます。
その他にも、塾の授業だけでなく、塾生であれば自由に使える学習室があり、集中して勉強できる環境も整っています。家ではなかなか集中できなくても学習室なら集中できる、友達がいてやる気が出る、という子もいますので、有効に活用したいですよね。
最初は無料体験授業がおすすめ
ナビ個別指導学院には興味があるけど、子供に合うのかわからなくて心配、というのであれば、まずは4回受けられる無料体験授業を受けてみてはいかがでしょう。少しでも出費を少なくしたい母子家庭なら、4回も無料体験ができるのは大いに助かります。
カウンセリングなどもしっかりしてくれるので、入塾する、しないに関わらず、教育のプロの目で今の子供の状況を見てもらうことができます。その上で、入塾するかどうか決めればいいのではないでしょうか。